解散の余波
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最終更新日:2023/12/15
トピック
おととい、幕張にミッシェルのラストライヴを観に行った。
昨夜、そのレポートを書いて午前2時前にupして寝た。
そして今日、ミッシェルが最近テレビ出演したのを録画していたテープを観た。
NHKトップランナーは、トークとライヴが交互に展開。武田真治とメンバーは気心の知れた仲のようで、番組出演もその脈でなのだろう。トークでは、メンバーそれぞれの音楽を始めたきっかけや、バンド結成時の状況などが、メンバー自身の口から語られた。クハラは松本明子や高田みづえがアイドルだったと言い、寡黙なアベはおじいさんと一緒にウエスタン映画を観ていたのが原点だと言った。ライヴではミッシェル自身の曲の演奏はもちろんだが、武田がサックスで加わってのジャムセッションもあった。収録時に最新シングルだった異色作『ガールフレンド』についてチバが語る場面もあって、今になってみれば貴重な番組収録だった。
それ以上に貴重に思えるのが、2度のミュージックステーション出演だ。最後のテレビ生出演となった9月5日では、ラストシングルの『エレクトリック・サーカス』を演奏。画面に出る歌詞を読むと、まさにバンドの最後を反映しているように思えてくる。そしてもうひとつは、t.A.T.u.と同じ日に出演したときだ。当初ミッシェルは最後に演奏する予定だったらしいが、彼女らが楽屋でごねているため、まずは順番を早めて『デッドマンズ・ギャラクシー・エンド』を演奏。そしていよいよt.A.T.u.がドタキャンし、残念がるスタジオのファンに、困惑する司会陣。そして、妙にハイになっている他の出演者たち。
この後CMをはさみ、ミッシェルは『ミッドナイト・クラクション・ベイビー』を演奏。今改めて観返すと、チバが異常なまでにエモーショナルだ。ワタシは当初このときの番組を標準でフル録画し、t.A.T.u.とミッシェルの箇所だけをダビングして保存している。なので当然CMもカットしているのだが、『ミッドナイト~』の前のCMのときに、果たしてメンバーと司会のタモリとの間にはどういったやりとりがあったのだろうか。
解散はしたが、彼らのテレビ露出は少しの間続く。今週来週のフジテレビ「Factory」や、来週のNHK-BS「真夜中の王国03」など。12月には、WOWOWでフジロック出演時の映像がフルオンエアされ、またフジテレビで幕張のドキュメント映像が流されるようだ。>
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