t.A.T.u.Mステドタキャン、ミッシェルが代役

毎週金曜夜にテレビ朝日系で放送されている音楽番組、ミュージックステーション（Mステ）。今日は、ただいま来日中で何かと話題のロシアの女の子デュオt.A.T.u.と、ミッシェル・ガン・エレファントが出演。いろいろな意味で、注目の回となった。

まずはオープニングで、出演アーティスト全員が登場。目玉はなんと言ってもt.A.T.u.で、来日中テレビの生放送に出演するのは今回限り。通訳を介し、司会のタモリとふた言み言会話をしていた。番組は今井絵理子、V6、リップスライム、ソエルと続いた（順番は必ずしもこの通りではなかったかも）。どうやらこの後がt.A.T.u.らしいのだが、ミッシェルのトークとなる。ワタシは番組をまるごと録画していて、ここまではチャンネルを変えながらいろいろな番組を観ていたのだが（TVKの横浜対阪神とか）、ここからはMステを観ることに。

この番組には初登場で、もともとあまりテレビに出ないミッシェルの面々。なのでトークもいかにもやりにくそうだったのだが（ましてやゴールデンのナマ放送だし）、演奏はさすがだった（曲は『デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ』）。そしてこの後アルバムチャートの紹介をはさむのだが、司会のタモリが困ったような顔をして、「t.A.T.u.なんですが・・・、どうやら”出たくない”と言っているようでして・・・、楽屋から出てきません」とコメント。順番を変えさせられたミッシェルの面々は苦笑いし、他のアーティストたちはなぜかはしゃいでいる。いったんCMを入れるが、やはりt.A.T.u.の登場はなし。

さてこの後どうなるのかと思ったら、なんとミッシェルがもう1曲演ることになった！曲は『ミッドナイト・クラクション・ベイビー』で、もちろん予定外のことなので、セットもなければ歌詞の字幕も出ない。しかし、そんなのはおかまいなしとばかりに蹴散らすミッシェルなのであった。

ナマ放送をばっくれたt.A.T.u.に対しては、怒りというかあきれるというか、なんというか・・・。明日はZepp Tokyoでイベントを行うのだが、これも果たして予定通りに行われるのかどうか、あやしいもんだ。対してミッシェルだが・・・、よくやった！！！