チケット代
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最終更新日:2024/09/15
トピック ポール・マッカートニー, ローリング・ストーンズ
来日決定のときからそうだったし、追加公演のチケット争奪戦に走っていたときも、ずっと思っていた。そして公演が終わった今になっても、つくづく感じていることがある。
高い!
ローリング・ストーンズの、チケット代のことだ。
最初に発表になった東京ドームと大阪ドームの公演は、S席(ほとんどがS席なんだけど)13,200円。去年のポール・マッカートニーが14,000円だったもんだから、もう平気で10,000円を越えている。そして東京は2公演とも売切れになり、今度は武道館と横浜アリーナで追加公演があるかもとの噂が。まず最初に武道館が発表になったのだが、SS席、S席、A席、B席と細かく座席設定がされた(これコンサートではとっても珍しい)。そしてそれぞれの代金だが、22,000円、19,000円、17,000円、14,000円となった。ドームでさえあの値段だったのだから、それよりも高くなるであろうことは予測してはいたが、しかしSSが22,000円とは。その後横浜アリーナも追加発表になり、席種及び代金は武道館と同じになった。ワタシは東京ドーム1公演、そして武道館と横浜アリーナの公演(いずれもSS席)に行った。この3公演のチケット代だけで、なんと53,200円かかった。
チケットを取る時点で、葛藤はあった。高い。高すぎる。じゃあ乗るのか乗らないのか。高いから行かない、なのか。それとも、高いことに決して納得はしないが、それでも行く、なのか。結局ワタシは後者になった。もちろんライヴ自体はどの公演もとってもよかったし、バンドの溢れんばかりのエネルギーを感じることができた。それはいい。だけど今後のコンサートのチケット代が、当たり前のように10,000円とか15,000円とかに設定されるようになったらやだな、という気持ちは残る。
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