チケット争奪戦

ローリング・ストーンズの追加・武道館公演が、今週末に一般発売となる。電話予約オンリーで、とてもじゃないがいくらリダイヤルしてもつながるとは到底思えない（それこそ運任せの世界になる）。つまり一般発売前に勝負しなければ、チケットは入手できないのではないかという気がしている。

まずは先日10日に、ウドーのウェブサイトでオンラインの先行予約があった。その日ワタシはもちろん仕事で、帰宅したときには全席予定枚数終了になっていた。ネット上ではチケットが取れた人の喜びや、何時間トライしても結局ダメだった人などのことばなどがいろいろ見られたが、そこに参加すらしなかったワタシは、正直あせっていた。たとえ結果がダメだったとしても、会社を休んで自宅のPCに張り付いて予約にトライすべきではなかったのだろうか、という後悔の念が浮かび上がって来たのだ。

しかし、12日になって事態は急転。ワタシはウドーの会員になっているのだが、会員だけの先行予約の通知が届いたのだ。予約日は今日13日の日中で、お昼休みに予約番号にTELして、なんとか無事にチケットを押さえることができた。ほっ。

ウドーの会員になったのは5、6年くらい前のことなのだが、はっきり言ってスマッシュやクリエイティヴマンほどのメリットはない。会員先行予約はほとんどの公演で行われるが、会場のキャパシティがアリーナやドームになると、一般と同じかそれよりもひどい席が割り当てられることも珍しくないのだ。毎年年会費を払っているのに、いったい何のための会員なのか？会員先行として確実に良席がゲットできるのは、どうやらキャパ2,000程度のホール会場までのよう、というのがそれまでの実績から得ている感触だった。

しかし今回ほど、ウドーの会員になっておいてよかったと痛感したことはない。極端な話、今回のストーンズ武道館公演のためだけでも、会員になった価値はあったと思っている。ちなみにウドーの会員は随時募集しているわけではなく、会員の数を見ながら不定期に募集を行っているようだ。