Factory前編

先日収録に参加してきたFactoryが、昨夜フジテレビでオンエアされた。CSだとロングバージョンでの放送らしいが、ワタシは加入していないので、この日をじっと待っていたのだ。

オープニングはナンバーガール向井のMC。その間にもフロア前方のオーディエンスが、右に左に押し合いへし合いしているのがわかった。そしていよいよ演奏シーンだが、まずははインビシブルマンズデスヘッド。テレビ的にはコレしかないだろうという、収録ではラストに演った曲がオンエアされる。ヴォーカル＆ギターのコロッケ似の兄ちゃんがスピーカーによじのぼり、ステージを降りてフロアの柵に足をかけ、そしていったん引っ込んだかと思うとふとんを引っ張り出して来てフロアにブン投げる。なぜにふとんがあるのかというと、機材を移動する際にくるむためのものであることが、収録が終わって撤収作業をしているときにわかった。そして向井及びキタキマユとの対談シーンとなるが、ヤケクソ扱いされていた。

続いてはdowny。コチラも1曲で、どうやら中盤に演奏した曲のようだった。悪くはないのだが、やっぱり個人的には今ひとつだ。

そして収録では最初だった、エレファント・カシマシ。『女神になって』『普通の日々』の2曲で、汗でびっしょりの宮本浩次の顔がどアップになる。カメラアングルはめまぐるしく変わり、ステージ後方のメンバーを背中から撮ったシーンが多かった。やっぱりフロアで見ているのとテレビで観るのとでは、ぜんぜん違うなと実感。この後の向井との対談では、ツアー前にいいウォーミングアップができてよかったと、息を切らしながら語っていた。

この後は番組のエンディングクレジットを流しながら、収録ではオープニングアクトだった、Akina（フォルダー5）と職人バンドによる、RCサクセションの『ドカドカうるさいR&Rバンド』となった。オープニングはいつもRCの曲なのかな。そして次回予告もチラリ。来週はサッカー日本代表の試合があるので番組はお休みだが、再来週はエレカシとナンバーガールのライヴがオンエアされる予定だ。