テレヴィジョンが来る！

デヴィッド・ボウイ／プリンス／モリッシー／パール・ジャム／テレンス・トレント・ダービー／R.E.M. ／ホール／マドンナ／テレヴィジョン／ブライアン・イーノ／ニール・ヤング／ピンク・フロイド／トム・ペティ＆ハートブレイカーズ／ニュー・オーダー／キュアー／ヴァン・モリスン／ザ・フー

コレは何の羅列かと言うと、ワタシが来日を切望しているアーティストたちだ。このうちブライアン・イーノ、ニール・ヤング、ニュー・オーダーは揃って翌2001年のフジロックで来日。ニュー・オーダーはバッティングしたため見れなかったが、イーノとニール・ヤングのライヴはどちらも感動モノだった。他には、現在ソロで自身のピンク・フロイドを追求しているロジャー・ウォーターズが今年3月に来日していて、観に行っている。

そして今年のフジロックでは、テレヴィジョンの出演が発表された。昨年から再々結成してこつこつ活動もしているので、あるいはもしかしたらと淡い期待をしていたのだが、やったーーー！テレヴィジョンは70年代後半にニューヨークを拠点として活動していたパンクバンドだが、92年に突然再結成し、このときに初来日している。ワタシはこの当時はまだテレヴィジョンの存在を知らず、よってライヴも観に行かずじまいだった。ビョークがキャンセルになっても、過去何度も出演しているアーティストが発表されて「またか」という気持ちが頭をよぎっても、ワタシにとってはテレヴィジョンが見れるだけで、今年のフジロックは苗場まで行く価値がある(もちろん他にも楽しみなアーティストはいます)。

フロントのトム・ヴァーレインは、2年連続のフジロック出演が決まっているパティ・スミスとは何度かコラボレートしているし、テレヴィジョンのフォロワーであるソニック・ユースの出演も決まっている。なのでもしかしたら、それぞれのライヴのときに共演なんてこともあるかもしれない。あの嵐の第1回フジロックで、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのステージにプロディジーが飛び入りしたように。…などと、今から想像が膨らむばかりで、楽しくなって困ってしまう（笑）。