ソニック・ユースのキム・ゴードンの展示「Kim’s Bedroom」
公開日:
:
最終更新日:2024/04/18
Sonic Youth Cocco, スパイク・ジョーンズ, ソニック・ユース
渋谷のパルコギャラリーで、ソニック・ユースのキム・ゴードンによるアート展が開催されている。その名も「Kim's Bedroom」。キム・ゴードン本人はもとより、関連する人脈による絵画や映像、ファッションなどが展示されているということだ。
パルコギャラリーは渋谷パルコの8Fにあり、近くで昼食を摂った後にエレベーターで8階まで上がる。入場料は500円で、既にけだるいBGMが漏れ聞こえてくる。
ギャラリー自体は思った通り狭い作りだった。手前には映画監督であるソフィア・コッポラの作品があり、またビースティー・ボーイズ『Sabotage』のPV監督でもあるスパイク・ジョーンズのビデオスペースなるものもあって、そこには結構人が集まっていた。
最奥に「ベッドルーム」があり、傍にはモニターがあってビデオを閲覧できるようになっていた。ビデオは何本もある。壁にはレイモンド・ペディボンによる絵が飾られている。今回ワタシが観た中では最も強く印象に残る作品の数々であり、そしてこの人は『goo』のジャケットを手がけた人でもあった。
出入り口にもモニターがあって、キム・ゴードン本人のインタビューがたれ流しされている。今回の展示についてのコメントと思われ、”ベッドルーム”といっても、どうやらキム自身の空想の中での表現世界、といったところらしい。
この後はタワーレコードでcoccoのニューシングル『星に願いを』と、前日すっかり楽しませてもらったグロウの『Superclass』を購入。そして東京ドームに向けてクルマを走らせた。
関連記事
-
ソニック・ユース、ニルヴァーナ、ダイナソーJr.らの若き姿がここに『1991:The Year Punk Broke』
いちおうソニック・ユース名義で発売されている映像作品なのだが、他にもニルヴァーナやダイナソー