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サマーソニック2016(Summer Sonic)を振り返る

サマーソニック2016(Summer Sonic)

今年はの開催はなく、サマーソニック東京2日間に参加。例年より観たアーティストの数は少ないが、ライヴは楽しませてもらった。ライヴ以外は・・・。

【天候】
台風直撃による影響が心配されたが、2日間の中で最も雨が降ったのは初日午前だった。ワタシは正午前に現地に到着したが、その頃には雨はあがり、あとは夕方に若干降っただけ。2日目は、終日好天に恵まれた。翌月曜日に台風が関東に上陸し、都心部の交通は乱れた。もし1日ずれていたら、開催自体危なかったかもしれない。

【人の動き】
今年は2日通し券と2日目1日券が完売。幕張メッセ内の食事やオフィシャルバーは、あまり待たずに求めることができた。2日目は、ソニックステージのが入場規制になったようだ。同じく2日目、マリンステージはイエローモンキーの時点で混雑していたらしく、を望んだポジションで観るために和田アキ子を諦めて、サカナクション前のセットチェンジ中にマリンに入った。

【ソニ飯がかなりひどい】
ワタシが食べたソーキそば、牛タンとろろ飯、牛串などは軒並み値段が高く、量が少なく、そして味も微妙という残念な結果に。クオリティの低さを体感する。2日目は、メッセ常設のレストランを利用した。唯一おいしかったのは、熊本ラーメンだった。

【マリンステージのカメラワークに吐き気】
ウィーザーとサカナクションのとき、ほぼ全曲でアリーナのオーディエンスを何度も捉えていて、勘弁してほしいと思った。たとえば1曲だけとか、曲や歌詞のテーマに合わせてとかならまだしも、あまりにもやりすぎだった。本来スクリーンにメインで映るべきは誰か?何か?それは、ステージ上のアーティストやセットなどになるのではないのか。スイッチャーの仕事のレベルが低すぎる。

のときは、最初だけオーディエンスをピックアップしたが、すぐになくなった。レディオヘッドは、カメラもバンド側で完全コントロールしていたと思われ、オーディエンスが映ることはなかった。

【雑な仕切り】
ステージ毎にMCがいるのだが、体調管理に気をつけるよう呼びかけはしていたが、他のステージの様子とか、混雑具合とか、というアナウンスはされなかった。なので、自分でネットして状況を知り、次にどう動くかを考え行動するしかなかった。ワタシは、各MCがするべき仕事をしたとは認めない。

マリンステージやメッセに入るときに、都度荷物検査があった。荷物検査は年によりあったりなかったりしていて、意味不明だ。荷物検査をする目的は何か。ビンカン危険物の持ち込みを規制するためか。あるいは、テロ対策の名目か。にしては、型通りの検査でしかなく、やる意味はなかったと思う。

【結局例年通りの残念な運営】
仕切りが雑だったり行き届いていなかったりするのは例年通りだが、今年はソニ飯の低レベル化が加わった。個人的にはをフェスとしては支持しておらず、ラインナップで行く行かないを決めているのだが、その理由は、これらの状況が一向に改善されないからだ。

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