ハンガー・ゲーム(2012)
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最終更新日:2022/03/16
ハンガー・ゲーム ジェニファー・ローレンス, ディストピア
近未来の独裁国家。首都キャピタルが政治を司り、富裕層のキャピタル市民は特権階級になっていた。キャピタルを囲む12の地区の反乱抑止のため、毎年各地区から男女総勢24名を選び最後のひとりになるまで殺し合いをさせる「ハンガー・ゲーム」が行われていた。
第12地区からは、指名された妹をかばい名乗り出たカットニスとピータの2人が出場することに。ゲームは個人戦ではなく地区戦の側面もあり、2人には指導係やスタイリストがつき、彼らは勝つためのアドバイスを2人に与える。
アメリカではヒットし、日本ではヒットしなかった近未来SF作品。最後のひとりになるまで殺し合いをさせ、それをゲームと位置付けるのには、『バトル・ロワイヤル(BR)』が頭をよぎる。でも、BRのパクリというより、BR以前にも何度か表現されているプロットらしい。
カットニスをジェニファー・ローレンス。『アメリカン・ハッスル』でのぶっとんだキャラクターが個人的に鮮烈だが、ここではピュアでひたむきなヒロインを演じている。驚いたのは、カットニスのスタイリストがなんとレニー・クラヴィッツだったことだ。
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