BELLE AND SEBASTIAN_Hostess Club Weekender #hostessclub
公開日:
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最終更新日:2015/02/23
Hostess Club Weekender 2015.2. トラヴィス, モグワイ
以前のHCWでトラヴィスやモグワイを観たときにも同じことを感じたのだが、それ以前に出演したアーティストとは格が違った。ベルセバ単独公演と錯覚するような熱気だった。
ステージ前方には、スチュワート、スティーヴィー、サラ、ボビーらが陣取る。後方にはドラム、キーボード、ストリングス、トランペットという配置で、サポートを含め総勢13名の大所帯だ。バックドロップの幕には、曲毎に映像が流される。
ギターとベース、ギターとキーボード、バイオリンとキーボードなど、ひとりが複数の楽器をこなすのはこのバンドではお馴染みのこと。というか、モグワイやムームよりもキャリアの長い彼らは、このスタイルの元祖ではないだろうか。
セットリストは、新譜と以前の曲を交互に演奏するという構成になっている。新譜はバンド史上最もダンサブルで、その趣向はアルバムよりもライヴの場においてこそ発揮されている。スチュワートやステーヴィーによる、MCも豊富だ。代々木公園に行ったとか、言っていたっけ。
クライマックスは、本編ラストでの、フロア前方の客をステージにあげ、踊らせながらの『The Boy With The Arab Strap』『Legal Man』。このときはチューン・ヤーズのメンバーたちもステージに加わり、一緒に踊っていた。
setlist:
01:intro, tamzin
02:Nobody's Empire
03:I'm A Cuckoo
04:The Party Line
05:Another Sunny Day
06:tamzin, sex
07:Le Pastie De La Bourgeoisie
08:If She Wants Me/Piggy In The Middle
09:Perfect Couples
10:Piazza, New York Catcher
11:The Power Of Three
12:Women's Realm
13:We Are The Sleepyheads
14:A Summer Wasting
15:tamzin, dance
16:The Boy With The Arab Strap
17:Legal Man
18:Get Me Away From Here, I'm Dying
ライヴを牽引していたのはスチュワートとスティーヴィーだが、ワタシが最も注目していたのは、ギターのボビーだった。ことばを発することこそなかったが、プレイは終始高いレベルで安定し、かつ光っていた。ベルセバが草食系ギタポバンドにならず、ロックバンド然としていられるのは、この人がいるからだと、勝手に思っている。
Hostess Club Weekender、初日終了。明日も引き続き参加します。
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